礼服について必要に迫られ最近考えたことがあります。
最近礼服を買いました。これまで必要がなかったので、買っていませんでした。礼服といっても冠婚葬祭のなかで葬祭の方、いわゆる喪服です。ここからは女性用の喪服の話になります。
40代になって初めて買う喪服。ネットで調べると丈が膝より下が好ましいというのです。それと慶弔療養はむずかしい、と。まずネットで見てみると、お手頃価格のものはスカート丈が膝上か膝ちょうどくらい。ちょっとアラフォーには厳しいかしらと思いました。丈の長いものもありましたがお値段が、ネットで試着をせずに買うには高価な感じです、やっぱり試着してみなきゃと思いました。そこで近所のデパートに行って礼服売り場を見てみました。意外と思っていたより、高価だ・・・とりあえずみつくろって試着をしてみました。値段は高いけれど物は試しってことで。なんとなくエレガントは雰囲気でしたが、気になったのがサイズ。ちょうど私は中間の寸法のようで、小さいのだとピッタリサイズ。大きいのだと借り物のよう。こんなの、一度買ったら10年は買いなおさないと思ったら、サイズを決めることができないままでした。ダイエットするつもりだけどやせなかったら２年後着られるか不安です。かといって大きいものだと今恰好悪い。高いのに恰好悪い。仕方がないので買わずに帰宅しました。
数日後、普段の買い物に立ち寄った巨大スーパーに、礼服売り場がありました。今度もものは試しだと思い、どんなデザインのものがあるか見てみると、先日デパートで見たものと似たりよったりです。だけどもお値段はだいぶ控えめです。これはいいかもと思うものを試着してみたら、なんとサイズが適度にゆるくていい感じでした。セールになっていて、３万円ほど。即購入しました。それで思ったのが、なんでも試してみないとわからない、ということです。
